はいあがろう恋愛ってやつは非常に不条理でねいつだって成功と失敗が隣り合わせなの もしかしたら早く走りすぎると その方向は失敗に向かって走ってるのかもしれない ということで 麦めがの中でもごくまれで一年に200回くらいしか 話さない恋愛事です +飲み会。 あるところにたかし君という男の子がいました 彼は、すぐ恋をしてしまう事で有名でした 告白の回数は星の数ほど 失敗の回数は銀河の広さほど そんな彼がまた恋をしてしまいました その娘は はためには明るく少し いつも笑っているような娘でした しかし、ある日 その娘は人知れず問題を抱えていて その事で泣いてしまいました それを見ていた彼はこうおもいました 「なんとか彼女の涙を止められないだろうか」 その時から彼は彼女に恋をしてしまいました しかし、彼は奥手だった為 なかなか彼女にアプローチできずに困っていました それを見た僕たちはなんとか彼のサポートを・・・ と思い、団体デートなどのセッティングなど で彼と彼女がくっつくようにとしました そして 時は来ました とうとう彼は告白したのです 少し それが彼の意志なら、と僕らは告白を見届ける事にしました 結果は・・・ 無残なものでした もちろん彼の表情を見れば全てを伺えます 「とうとう十人斬りか・・・」 誰かがぼそっとつぶやいたのを僕は忘れません 時は経ち、僕らは集まって飲み会をしました もちろん彼と彼女はいました しかし、彼は異常と言えるスピードで飲み続けました 結果、彼は立ち上がることができませんでした 彼が今この恋から立ち直れているかどうかは わかりません しかし、僕はこう思うんです 絶対懲りてない 次の恋をするのは来月あたりか・・・? |